はぐれた恋はずっとマイゴのまま

思ったことを、つらつらと

本当の愛はそんな辛くなんかない

会いたかったり一緒に居たり笑ったり怒ったり泣いたり、お互い全てを見せているのに、そんな関係をはっきりしてくれないのは何故なんだろう。と、常日頃から頭の中をグルグルしているのだけれど、何故なんだろうか。わたしのトラウマは関係ないと言い張り、自分のトラウマは理解してくれと言い放つのは何故なんだろうか。やはり都合のいい女なんだろう。断りきれなく、一歩前に踏み出せない自分が悪いこともわかっている。わたしが悪いと言えば被害者ぶるなと言われたこともある。関係をはっきりさせたいのならもう会えないと。手を繋ぐことも抱き締めることもキスもセックスも、数えきれない程したのに、関係をはっきりしてくれないのは何故?今のままずるずると行けば相手は他の人を見つけきっとわたしのことを忘れてしまう。そんな気がしてならない。夏頃からずっと、ずっとずっと相手の気持ちも考えも全て受け止めているのにわたしのことは何も受け止めてくれない。周りにはもうやめろと何度言われただろうか。わたしも何度やめようと思ったことか。それでも相手のことを切り離せない。どうしても愛おしいが優ってしまう。いつからこんなにも好きだったのだろうか。連絡を取らなくても会えない期間がどれだけ長かろうとも、この愛おしい気持ちだけは揺るがないものとなってしまった。世界で一番愛おしいと、あの手を離したくない。優しく頭を撫で、指を絡め、少しきつく抱き締めてくれた夜を一度も忘れたことなんてない。いつも唐突に訪れ、目が覚めたらどこかに行ってしまうのは何故なんだろう。わたしのこの気持ちを押し付けるわけではないけれど、いつまで、わたしを苦しめれば気がすむのか。初めて2人でお酒を飲んだ日のことを後悔しているけれど一度も忘れたことなんてなくてあの時はまだただの先輩として見てたのに、いつのまにかお互い惹かれ合って曖昧に愛し合っていたはずなのにね。嗚呼、どうしようもなく好きよ。好き、大好き。おやすみなさい。いい夢を見て、明日からまたお仕事頑張ってね。